前回のブログ(星野リゾートに行って来ました 感じたこと)で「究極」のことに触れましたが、究極ってどのようなことをいうんでしょうか?
贅沢の限りをつくして、これ以上無い最高のモノ、コトが究極。というのもひとつの考えでしょう。
でもボクにとっての究極はちょっと違うんですよね~
ボクの好きな言葉に『究極とは、これ以上付け加える物が無い状態では無く、これ以上取り去る物が無い状態を言う』(サンテグジュペリ)、『単純とは究極の洗練である』(レオナルド ダ・ヴィンチ)というのがあります。
また、釣りの格言に『フナに始まり、フナに終わる』、蕎麦には『もりに始まり、もりに終わる』というのもありますね。
どれもシンプルさの追求、原点への回帰に究極を求めています。
昔読んだ本で記憶がかなり曖昧なんですが(たぶん開高健だったような?)主人公が究極の美食を求めて、お金に糸目を付けず贅沢の限りを尽くした、世界中の美食を食べ歩いて 最後にたどり着いたのが、屋久島の屋久杉の森の奥深くの岩の割れ目から染み出す清水だった。なんていうのもありました。
まあこのような考えがボクの考え方、行動のベースになっているのは間違いの無いことです。
これがサレエペペのお店づくりや料理にも少なからず影響していますね。
南信州、飯田の手づくり生パスタ専門店 sale e pepe(サレエペペ)
http://www.sale-e-pepe2006.com
究極の○○ってよく言いますね。究極ってなんでしょうか?お金に糸目をつけない最高級の物、コトのことでしょうか?そんなブログです。http://www.sale-e-pepe2006.com/2015/09/13/kyukyoku/
Posted by 南信州、手づくりのパスタ・ピッツァ sale e pepe(サレエペペ) on 2015年9月19日